洋菓子世界大会優勝シェフの新スイーツブランド 東京・青山にオープン

洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023」で日本代表チームを16年ぶりの総合優勝へと導いたシェフ・柴田勇作氏が率いるパティスリーブランド「PRISM」が、東京・青山でスイーツ新体験を提供する旗艦店舗「PRISMIC(プリズミック)」を2026年8月8日にオープンする。
徳島本店の創造性を東京で表現する新しいPRISMの世界
PRISMICでは、徳島の「PRISM」で培ってきた思想と創造性を受け継ぎ、東京だからこそ表現できるスイーツ新体験を提供する。ブティックとショールームサロンの二つのコンセプトから成り立ち、クラシカルな空間系譜を意識しながらも新しさが感じられる落ち着いた空間となっている。
限定商品と人気商品が集結するブティック

ブティックでは、徳島本店とは全く異なる、PRISMICだけの限定商品や人気商品を取り揃えている。アイコニックな存在となる「Rendezvous(ランデヴー)」は、なめらかなチョコレートクリームとヴァニラ香るキャラメル、胡桃、香ばしいサブレ生地を組み合わせた逸品。カカオの香りとキャラメルの余韻、胡桃の食感がそれぞれ計算された構成となっている。着想源は中国で縁起の良い菓子として親しまれる月餅で、中央には教会のステンドグラスを思わせる八つの窓、周囲にはPRISMICの「P」を花びらのように配置している。

「PRISM 阿波カヌレ」は、柴田シェフがカヌレの理想を追求した「カヌレ イデアル」の東京限定版。たっぷりのヴァニラビーンズと阿波番茶の香りを移したミルク、徳島県産和三盆由来の黒糖蜜、鳴門の塩を使用した、徳島に移住したからこそ出会えた食材を詰め込んだ菓子となっている。香ばしい表面となめらかな生地の食感のコントラストが特徴で、焼き立ての美味しさを楽しめる。

「木頭柚子バウム」は、格段に香り高く余韻の長い木頭柚子を表現した作品。この食材と自然豊かな土地、穏やかな生産者の人々との出会いが、柴田シェフの東京から徳島への移住のきっかけとなった。小麦粉ではなく米粉のみで作るバウムクーヘンで、木頭の情景や柚子からそっと香るやさしい余韻を表現している。

「幻の木頭柚子ピールショコラ」は、2025年1月の新宿伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ2025」出店時には店頭で即完売、26年度のオンラインでは1年分の在庫を30分で完売した人気商品。木頭柚子の分厚く芳醇な香りを含む果皮をコンフィにし自然乾燥させ、制作に1ヶ月かかるため本店PRISMでもオープン以来毎月特定の日にしか店頭に並ばない稀有な存在だ。
世界大会の技術を応用したショールームサロンの体験

ショールームサロンでは、長年にわたり柴田シェフとともに研鑽を重ねてきたPRISMICシェフパティシエ・飯塚美穂氏が手がけるデセールを、特別な空間で楽しめる。世界大会で日本代表作品として提供された「木頭柚子のロリポップ」や参加国中最高得点を獲得したアイスケーキを再構築し、進化したデセールを体験できるのは、世界でPRISMICだけとなっている。

「木頭柚子のフローズン・ロリポップ」は、「気候変動」という大会テーマから生まれた、「風」の再現というコンセプト。薄く儚いチョコレートに包まれた木頭柚子のパルフェ、ジュレ、クリームとヘーゼルナッツのプラリネが舌の上でとろける、PRISMIC以外では味わうことのできないメニュー。鳥の羽を模した飴細工は、少しの振動でまるで鳥が羽ばたくように揺れ動く演出がなされている。

フローズン・デザート「BRISE」は、チームの作品のテーマでもあった、風の自然エネルギーを模した「BRISE」(そよ風)を表すデザインとなっている。アイスケーキは、世界大会当時のココナッツのアイス、パイナップルのソルベをメインに残し、それ以外を全て新たに再構築。目の前で瞬時に出来上がる触感の異なるアイスを添える演出は、大会にはなかったこの二年間で更なる進化を遂げたPRISMICならではの演出となっている。
ショールームサロンは、9月末より開始予定。
<店舗概要>
「PRISMIC(プリズミック)」
オープン日: 2026年8月8日(土)オープン/サロンオープンは2026年9月下旬予定
場所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目7-2 VORT渋谷eastⅡ 1階
営業時間:11:00-19:00(変更の可能性あり) 定休日:不定休







