相馬藩主謹製「殿様プリン」発売 自然放牧牛乳と平飼い有精卵使用の無添加プリン

「殿様プリン」について



相馬行胤氏が広島県神石高原町の自然豊かな環境の中で営む牧場で、24時間365日昼夜自然放牧で育てた牛の生乳に本来の味を損なわないようノンホモ・低音殺菌処理を行った牛乳と、天心山農園(広島県福山市)で自由に走り回って育った平飼い放牧鶏の有精卵が使用され作られた、手作りプリンです。
添加物を使用せず、カラメルも入れず、最高の素材の味が際立つ優しい甘さの珠玉の逸品です。なお、浄めの意味も込めて塩が一振りされています。

寄付について


「殿様プリン」の収益の一部は、一千有余年の歴史と伝統を誇る「相馬野馬追」の維持をはじめ、馬事文化を継承するための活動に寄付されます。

相馬行胤氏によるコメント


「2011年に起きた東日本大震災以降、私たちは本当に多くの皆様に支えて頂き、助けて頂きました。心より感謝いたします。
私たちは、2013年3月に牧場事業を始めるための準備を開始し、2014年4頭の牛を導入し多くの皆様のご協力を得て開場することができました。
現在では頭数が40頭近くまで増え、まだまだ小さな牧場ながらも商品を安定的に製造できる規模になってきました。
商品を販売するにあたり、今までのご恩に報いるためにはどうすればよいか考えてまいりました。食を通じて社会に還元することができるのではないか。私の行いたかったことの一つを始める時ではないだろうか。
今こそがその時。『人生の本舞台は常に将来に在り』。
始めたいと思った時が始め時という祖母の言葉を思い出します。
今回の殿様プリンは、お買い上げ頂くと、収益の一部が、馬事文化の継承のために活動するNPO団体などに寄付されます。2011年以降、個人の寄付総額は年々増え、ふるさと納税、休眠預金、遺贈金など社会を変革するための資金の投入が増えてきています。そこにプラスして日々の消費の中から社会を良く出来ないか。お客様が商品を選ぶ時、産地、生産者、価格、だけではなく寄付という観点で選ぶことができるならばいかがでしょうか。
現代のご仕法(相馬藩が天明・天保のききんで疲弊した農村を立て直し藩財政を再建するために導入した、二宮尊徳の教えに基づく「報徳仕法」)となるべく手法を故郷に持ち込み、手作りのプリンをお楽しみ頂きながら皆様とともにより良い社会を目指していければと切に願っております。」

東の食の会について


「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人です。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功しています。これまで累計製造1,000万缶を超えた岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出しています。
「東の食の会」ホームページ

<商品概要>
「殿様プリン」
価格:1個 480円(税別)
ポケットマルシェでの販売価格:6個 2980円(税込)
発売日:2021年10月25日(月)
販売店舗:当面はオンライン産直市場の「ポケットマルシェ」( 「ポケットマルシェ」ホームページ)にて販売されます。今後、順次、販路の拡大が予定されています。

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