一般社団法人 日本スイーツ協会 主催「第一回スイーツコンシェルジュ交流会」レポート

一般社団法人 日本スイーツ協会 主催
「第一回スイーツコンシェルジュ交流会」レポート

先日行われた第1回スイーツコンシェルジュ交流会。
一般社団法人日本スイーツ協会認定のスイーツ検定の合格者のみが参加できるというこの特別な会を潜入レポート!

当日、会場は100人程の参加者で満席。
参加者の期待が高まる中、会は協会の代表理事を務める辻口博啓氏の挨拶で幕を開けた。
辻口氏は「スイーツコンシェルジュのメンバーが、それぞれ得意な分野を活かしたアイデアでスイーツを広めていき、皆でスイーツの文化を作り上げていきましょう」と力説。
今後この想いに応えてくれるコンシェルジュが続々と登場することだろう。

次に登場したのは、東京代々木上原の人気パティスリー"アステリスク"の和泉光一シェフ、スイーツコーディネーターの下井美奈子氏、情報ウェブサイト"オズモール"の荒川直子副編集長。
3名によるスペシャル対談である。
最近のスイーツを取り巻く状況をそれぞれの視点で語ったり、今後の流行を予測したり。
和泉シェフは、素材、安心、安全にこだわり日本の力を見せていきたい、どんどん新作を作ると意欲的な発言。
なお、新作はFacebookで随時公開していくということで要チェックだ。
また今後のトレンドについて、荒川氏は、個人からの発信、信頼度、誰に伝えたいかが重要と語り、下井氏は、これからの流行りのスイーツとして、誰もが馴染みのあるようなお菓子が流行る時代と述べていた。

ためになる話を聞いたあとは試食タイム!

今回は、スイーツコンシェルジュの投票で2012年のイチオシロールケーキを決めるという企画、
題して「SWEETS AWARD 2012 スイーツコンシェルジュが選ぶイチオシスイーツ」試食&品評会。
事前投票により多くの票を集めたロールケーキのうち、当日用意された3つを試食し、会場の参加者が品評を行うというものだ。
目の前にスイーツが登場というだけあって、会場のざわつきも半端ない。
みんな笑顔の試食タイムである。

なお、エントリーされたのは以下の3品。
堂島ロール(パティスリー モンシェール)
キハチトライフルロール®(パティスリー キハチ)
自由が丘ロール(自由が丘ロール屋)

結果は後ほど・・・。

 

さて、会は後半戦。

辻口シェフと"ル ショコラ ドゥ アッシュ"の若林繁シェフによる、スイーツ・キャンバス・パフォーマンスの始まりだ。
若林シェフはチョコレートムースの上がけなどに使われる「グラサージュショコラ」で描いてく。
一方、辻口シェフは持ち前のセンスで、飴細工と薔薇のアートを仕上げていく。
パティシエの仕事とアートの世界は共通する物が多いのだろうか。
技術はもちろんだが、豊かな想像力が無いと一流のパティシエにはなれないのかもしれない。

完成した作品はこちら。

これを短時間で作ってしまうんだから本当にすごい!

そしてこのあとは、先ほどの「SWEETS AWARD 2012 スイーツコンシェルジュが選ぶイチオシスイーツ」結果発表。

結果は・・・
堂島ロール 味☆☆☆☆,食感☆☆☆☆,バランス☆☆☆
キハチトライフルロール® 味☆☆☆☆,食感☆☆☆☆,バランス☆☆☆☆☆
自由が丘ロール  味☆☆☆☆☆,食感☆☆☆☆☆,バランス☆☆☆☆☆
となった。

以上、あっという間に2時間の会は終了した。

 

この貴重な会に参加できるのは、スイーツコンシェルジュだけ。
スイーツコンシェルジュになるには、一般社団法人日本スイーツ協会認定のスイーツ検定に合格すること。
次回開催情報は日本スイーツ協会サイトに掲載されるので甘党男子のみんなも是非受講して、スイーツコンシェルジュとしての見識を深めつつ、今回のようなスペシャルな会にも参加してもらいたい。

 

一般社団法人 日本スイーツ協会