
さて続いては、サントリーの竹内さんによるモルト講座。
そもそもシングルモルトって何ぞや? から始まるこの講座、こちらもショコラ講座同様の発見がありましたよ。

| お酒の種類 | 度数 (%) | アルコール 量(g) | 表示 カロリー (kcal) | 糖分 (g) |
| ウイスキー約70ml (ダブル1杯) | 43.0 | 24 | 約180 | 0.002~ 0.014 |
| ビール約630ml (大瓶1本) | 4.5 | 23 | 約247 | 20.57~ 26.02 |
| ワイン約240ml (ワイングラス2杯) | 12.0 | 24 | 約255 | 3.46~ 6.91 |
| 日本酒約180ml (1合) | 16.5 | 23 | 約203 | 8.1~ 9.36 |
| 焼酎約90ml (0.5合) | 25.0 | 24 | 約180 | 0.02~ 0.14 |
で、オールドや角瓶などはとうもろこしなどの穀類を連続式蒸溜器で採取したグレーンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドしたもの。こちらはブレンディドウイスキーと呼ぶそうです。
このウイスキーですが、ビールやワインなど他のアルコールと比べて、カロリーや糖分が低いって知ってました? 最近お腹が気になり始めているという甘党さんには朗報ですね。しかも、ビールに多く含まれているといわれるプリン体もほとんどなく、蒸溜酒なので酔いざめスッキリ、またメラニン色素抑制成分があるとのことです。
さぁ、では実際に職人のこだわりが詰まり、風土や気候によってその違いがあるというモルトウイスキーを飲んでみましょう。
まずは山崎です。山崎蒸溜所はウイスキー作りに最適とされる、霧の立ち込める湿潤な環境。ここで作られたシングルモルトはやさしい甘味が広がり、香ばしい樽の風味が鼻を抜けていきます。ナッツの香りもしますね。
仕込み水に水晶をくぐり抜けた雪解け水「南アルプスの天然水」を使っている白州は、山崎よりもフルーティー。ほんのりとバニラに似た甘味も感じられます。
こうしてウイスキーを飲み比べるのは初めてですが、うん、確かにまったく違う。これはおもしろい!
続いては「スコッチウイスキー」で有名な、スコットランド北部に位置するスぺサイドの代表格、ザ・マッカラン。このウイスキーは「シングルモルトのロールスロイス」と讃えられているんですって。こちらは重厚と言いますか、力強い感じ。ハチミツに似た甘味もあります。
同じスぺイサイドからもう一種。洋ナシっぽい軽快な味わいが特徴のグレンフィディックは、世界で一番売れているシングルモルトなんですって。確かに飲みやすい。
最後は、スコットランドでも最も美しい島と言われているアイラ島のボウモア。海岸沿いに位置し、海抜0mの貯蔵庫で熟成された「アイラモルトの女王」は、独特なピート香と潮風のような香りが感じられます。「焼酎で言えば芋ですかね」とサントリーの竹内さんが説明してくれましたが、このスモーキーな味わいはウイスキー好きにはたまらないでしょうね。
と、ここまでテイスティングをした段で気づくのですが、ショコラ講座で食べたショコラもモルトウイスキーも、その土地の違いで実に風味が違うという共通点があるんですね。
で、何よりもの共通点は味わい。カカオ、樽という違いはあれども、お互いに香ばしさがあり、どちらにも甘味があります。フム、ショコラとモルトウイスキーって確かに似ているなぁ。

最後に、このショコラとシングルモルトを一緒に味わうマリアージュ体験をしたわけなんですが、これがまた刺激的でした。
ショコラとシングルモルト、それぞれの違いと特性が出会うことで、お互いが相乗効果的にその味わいを増すからビックリ! ショコラとウイスキーってこんなにも合うものっだったのかぁ、とちょっと酔いながらも実感。

このマリアージュ体験では、山崎にはミルクチョコレートやナッツ入りのチョコレートが合い、ザ・マッカランにはビターチョコレートやベリー系のチョコレート、ボウモアにはコーヒー系チョコレートがピッタリなど、ショコラコンシェルジュの平田さんが教えてくれれば、サントリーさんの竹内さんは今大ブレイクのハイボールのおいしい作り方を教授してくれました。
| マリアージュ体験 |
| ドゥバイヨルのクリスタリン レ×山崎10年(ストレート) |
| グランフールのマカロン(バニラ)×白州10年(ハイボール) |
| ベルアメールのフランボアーズ×ザ・マッカラン12年(ストレート) |
| セバスチャンブイエのマカロン(ショコラ レ シトロン)×グレンフィディック12年(ロック) |
| ル・ショコラ・ドゥ・アッシュのカプチーノ×ボウモア12年(ストレート) |
マリアージュ体験後には日比谷BAR WHISKY- Sのおいしい料理をいただきながら、もう2,3杯いただいちゃいました。いやぁ、うまかったうまかった!

参加くださった甘党さん、当日は遅くまでありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?そしてこのレポートをご覧くださった甘党さん、次回のイベントでは是非ともあなたがご参加くださいませ。おいしいスイーツを前に、お会いしましょう。





