~第一回「3種のうさぎやについて語る」
突然「甘党男子」内に変なコーナーができていたりして面食らった方もいらっしゃると思いますので軽く自己紹介から。
今回より甘党男子にて「お菓子けものみち」を書かせていただくことになりました
「覆面ライターT」と申します。
本サイトでは、既に猫井さんという、断面図、洋菓子の歴史方面で有名な方がいらっしゃることですし、
私自身はもう少し「胡散臭く」しつつも、猫井さんの記事同様、「読んでちょっと得した気分」になれるような
ものを書いていければなあ、などと考えておりますので、以後よろしくお願いします。
まずは第一回の今回、挨拶も兼ね、比較的得意分野の和菓子の食べ比べなどを行なってみることにいたします。
うさぎやを食べ比べてみる!
そういうわけで今回は「うさぎや」の「どらやき」について。
「うさぎや」といえば、いわずと知れた「どらやき」の有名店ですが、
系列がいくつかあるのは皆さんご存知でしょうか?
①上野うさぎや全部で3系列あり、それぞれ独立したお店で、経営そのものは異なっています。
②日本橋うさぎや
③阿佐ヶ谷うさぎや
資料によると、上野の「うさぎや」が大正時代の創業。
戦後まもなく初代のお子さんたちが日本橋と阿佐ヶ谷に開店、という流れのようで それぞれ親戚関係にあたるようです。
ちなみに現在は②の日本橋うさぎやのみ、店舗が2つあり、上野、阿佐ヶ谷は それぞれ1店舗のみの営業とのこと。
(もっとも日本橋に関しても、それぞれのお店は目と鼻の先なのですが。)
各お店とも、お客さんがひっきりなしに訪れており、非常に活気を感じます。
全てのお店で「どらやき」が一番のメイン商品となっていますが、実際食べ比べると それぞれ微妙に食感等が異なります。
今回はなぜ違いが生じるのか、それらの謎を探るべく、看板商品の「どらやき」その他を 食べ比べ、データ比べしてみることにしましょう。
1.まずはお店の違いについて
①上野うさぎや

・元祖のお店らしく、しっかりとした店構えで、看板のところにうさぎの人形がある
・お客さんはひっきりなしに訪れている
・どらやき以外に、「喜作最中」「うさぎ饅頭」「季節の生菓子」などがある
・どらやきは1個180円(2009/11)
②日本橋うさぎや

・2店舗あるのはここだけ
今回は支店のほうの写真だが、本店では看板にうさぎのマークが付いている
・お客さんはやはりひっきりなしに訪れている
・どらやき以外に、「最中」と「季節の生菓子」などがある
「うさぎ饅頭」はあるものの、唐饅頭となっている
・どらやきは1個190円(2009/11)
③阿佐ヶ谷うさぎや

・ここだけイートイン可能。あんみつとか食べられる。うさぎマークっぽいものは見当たらない
・お客さんはやはりひっきりなしに訪れている
・どらやき以外に「最中」と「うさぎ饅頭」「みそ饅頭」「季節の生菓子」などがある
あんみつなどを含め、ややバリエーションが多い
・どらやきは1個170円(2009/11)
と、似ているといえば似ているのですが、やはり傾向が少しだけ異なります。
今回は「どらやき」2個、「うさぎっぽいお菓子」1個をそれぞれのお店で購入し、
包装、お菓子の外観、原材料などから違いを追ってみたいと思います。






